2018年12月21日金曜日

MLM企業の口コミから見えることについて

MLM企業は分かりやすく言うとネットワークビジネスのことです。日本には多くのMLM企業があり、口コミを見てみると評判が良くないところも多いです。MLM企業を本業としている人もいれば、副業の感覚でしている人もいます。本業の人は、生活していくために多くの人に購入してもらわなければいけません。そのため、少々強引な方法で行っている場合があります。副業の場合や自分が購入していることがメインの場合は、周囲の人に売ることに力を入れていません。相手が本当に納得してから購入することで悪い印象はなくなります。
口コミが悪くなる理由として、販売している商品や価格によるものも大きいです。数千円から購入できるところから何十万円もの商品を販売しているところがあります。また、健康補助食品や補正下着など商品も多種多様です。金額が高くなるほど売るのも大変になります。また、健康補助食品など販売対象が広い方が売りやすいです。MLM企業で儲かっていたり、購入した側の不満がないほど口コミは良くなります。口コミが悪いからといって悪い企業ではなく、販売している商品や価格帯も考慮して考える必要があります。
MLM企業に詐欺的なイメージを持つ人も多いです。ビジネス方法は商品の購入者を販売員として起用し、その販売員はさらに別の販売員を起用できます。勧誘によってピラミッド型の組織が形成されていくのですが、上位の人は下位の人が増えるほど多くの収入を得られます。そのため、勧誘方法が強引だったり無理やり買わされることも起きます。それが詐欺的なイメージにつながっているのですが、連鎖販売取引として定められている規制の範囲内なら違法ではありません。
つまり口コミが悪くても企業としては成立しています。自分が利用したい場合は、商品の内容や価格をしっかりと見極める必要があります。また、その商品を自分自身が使用したいと思うことが大切です。収入を得ることだけで考えると上手くいきません。