2022年5月19日木曜日

MLM企業の口コミ評判や違法性について検証

友達からMLM企業のビジネスのことを聞いて自分もやってみたくなった、このような経験を持つ人は多いのではないでしょうか。マルチ商法とも呼ばれているMLM企業のビジネスモデルは、その会社の口コミ評判を調べたり実際にその会社の商品もしくはサービスを利用して自分なりに良いところや悪いところを理解した上で仕事をしないと、単なるセールスマンのような形になり商品やサービスを紹介するときなど利益だけを追求してしまう、このような話し方にならないとは限りません。

悪くいえば、半分押し売りのような形でモノやサービスを売りつけてしまう、このようになってしまうと相手も構えてしまうので売れるものも売れなくなります。ただ、事前に口コミ評判を調べたり実際に使ってみて良かった、悪かったなど体験しておけば人に紹介するときなど良い点は思いきりアピールできるし、悪い部分はオブラートに包むような形で伝えれば相手も納得してくれるのではないでしょうか。

ちなみに、マルチ商法はネズミ講と間違われることが多いのですが、これは構造が似ているからです。仮に、知り合いにMLM企業のビジネスモデルのことを伝えてその人にもディストリビュータになって貰いたい、自分のダウンさんになって欲しいと考得るケースも多いといえます。このとき、電話などでそのことを伝えて詳しい説明は会ってから、このような流れで行うのは良いのですが、会う目的を隠して(ディストリビュータになって貰いたいことなど)行うと、違法になるようです。ただ、この場合もやり方次第でネズミ講と同等になるわけではありません。

両者の一番の違いは商品やサービスを販売するのか否か、ネズミ講の目的はお金集めになるので会員から会費および参加費を集める、一方MLMの場合はお金を集めることが目的ではなくMLM企業の商品やサービスを売ること、ディストリビュータを集めて販売網の拡大や会員の情報収集が主な目的です。目的そのものが異なるので違法性はないのですが、やり方次第では違法になることもあるので注意しましょう。