2019年3月1日金曜日

MLM企業の口コミには何故両極端の意見が多くなるのか?

MLM企業の口コミには、サービスを絶賛するするものと、その逆にボロカスに言うものがあります。この両極端な違いが出来てしまう理由は、人の感情がそれだけ違うので、気に入る人は気に入るし、嫌いという事になれば徹底的に嫌うという事があるからと考えて良いかもしれません。
また、MLM企業のやり方が日本ではまだまだ浸透していないので、騙されかけたというように感じて腹を立てるという事もあるかもしれません。そうなれば、口コミは当然激烈な言葉で非難するという事になってしまう事でしょう。つまり、口コミは感情の発散場所として使われる事が多いので、そのきっかけになりやすい、MLM企業はどうしてもそのネタになりやすい宿命を背負っているというわけです。
例えば、広告という事を考えてみましょう。日本人はテレビ広告は当たり前のようになれているので、あなたもどうぞと言われても、別にそれが自分に対して強制力を発揮するものでは無いというように無視することが出来るという事を知っています。ですから、興味のない商品をテレビ広告ですすめられたからといって、怒る人はいません。ですが、対面販売の人がその商品を自分の目前で広告をしてあなたもどうぞというようにすすめられれば、その商品が気に入っている人は好印象となるでしょうが、気に入らないか、迷っている、興味が無いというような人の場合は激怒するというような事もあります。自分の貴重な時間を使って、こんなくだらない商品を押し付けようとしたのかというように感じてしまう所があるのです。これは慣れているのかいないのかというだけの違いなのですが、人は同じように広告の宣伝をされても環境が違うだけで、これだけ違う反応をしてしまう事が出来るというわけです。
これは、テレビが不特定多数を目的としていて、自分が関係ないというように考えられるのに対して、対面販売の場合は対象がはっきりと自分になっているので、気に入らないというわけです。