2018年7月27日金曜日

MLM企業の口コミに客観性が欠ける理由

MLM企業の口コミに客観性が欠けたものがほとんどなのには理由があります。それはMLM企業の方が透明性が高くて今の既存の日本の企業よりも優れたシステムになっているという事があるからです。そのため客観的に既存の企業と比較してしまうとその優れたところがすぐに分ってしまうので、そうした評価をすることが出来ないということになっている。
まず透明性という事についてですが、MLM企業ほど透明性の高さが際立つことはありません。何しろ一つの商品、サービスについて販売員の取り分が全て明確になっているという事があります。一個の商品が売れた時に販売員にいくら入って会社にいくら入るのかという事が明確に決まっていて、それが破られることがありません。そのため、会社に評価されるというシステムは一切なくて完全に成果報酬型で報酬を獲得することが出来るようになっているので、MLM企業の販売員はあっという間にお金持ちになる人が出てくるという事があるわけです。
普通の企業で働いていて、すぐに結果を出せる人がいて、その人が高い報酬を獲得することが出来るようになるのは、少なくとも三年から五年かかるというのがまず一般的な企業の常識的なところという事が言えるでしょう。役員を超えるような報酬になるには何十年とかかるというのが当たり前のようになっているのが一般的な企業です。これは既存の企業の経営陣や上の組織が評価をすることで報酬が決まるという極めて誠実性のないシステムになっているからだという事が言えます。透明性が全くないのが既存の企業だといってもいいでしょう。なんと上司の気分で部下の給料が決まるというのが今の既存の企業の常識という事になっているわけです。そうした組織が当然だと考えているような人がMLM企業の口コミをすれば、自分達のシステムがいかに不透明なのかという事が如実に分かる事になるので、客観的に記すことは出来なくて、怪しいというような印象操作に終始するしかないという事になってしまうのです。